動物看護士の資格

動物看護士 民間資格
動物看護師統一認定機構 動物看護士 動物看護師は、動物病院で手術準備、入院する動物の世話や健康管理など、獣医師を補助する仕事です。公的資格ではなく、各種団体が独自に育成・資格付与してきましたが、動物看護師統一認定機構によって、2013年2月から新制度のもとで統一試験が開始されました。統一試験は、動物看護、関係法規、動物行動学など動物看護に関わる幅広い分野から出題され、試験に合格すると「認定動物看護師」として認定されます。
人気度ランク3 難易度ランク3 専門性ランク5 独立向きランク2
年間受験者数 5,184人 *註1 所要勉強時間
(目安)
6ヶ月~1年
年間合格者数 3,689人 *註1 資格登録者総数
合格率 71.2% *註1 平均年収
(目安)
*註1)2013年度実績

こんな方にオススメの資格

  • 動物好きで、動物病院での仕事を希望する方
  • ペットに関わるお仕事をされている方

「動物看護師」資格に関する需要

2013年度のペットフード協会の調査によると、全国の犬・猫の飼育数は2,061万頭
(犬1,082万頭、猫974万頭)で、ペットビジネスも1兆円産業となっています。

特徴として、室内で飼う小型のペットが増加し、ペットも家族の一員として一緒に生活する
傾向が強くなっており、ペットの健康・病気に対する社会的な問題意識も高くなっています。

動物看護の専門知識を持ち、獣医療の現場で獣医をサポートする動物看護士は、
今後ますます重要性を増していくことでしょう。

ヒューマン 人気資格

 

数字で見る動物看護士

動物看護師統一認定試験の直近3ヶ年実績
2011年度2012年度2013年度対前年比
動物看護師
統一認定試験
受験者数
-
5,145 5,184 +0.8%
合格者数
-
4,339 3,689 -15.0%
合格率
-
84.3%71.2%

資格取得のポイント

動物看護師統一認定機構による「認定動物看護士」の場合は、機構が定める養成機関で
動物看護について学ぶことが受験資格となる見通しです。
現在新制度への移行期間中であるため、最初に動物看護師統一認定機構HPで情報収集しましょう。

統一機構とは別の動物看護の資格の中には、通学・通信講座で取得できるものもあります。
動物看護に関わる資格を、自分の資格取得に使える時間・金額を考慮しながら、
慎重に比較検討する必要があります。

「動物看護師統一認定試験」概要

受験資格・動物看護に関する課程を有する専門校・専修学校・短期大学・大学の既卒者もしくは
 卒業見込み者
・動物看護師として3年以上(2015年4月1日時点)の勤務経験のある者
・上記資格に相当する経歴を有する者であると機構が認めた者

※2015年度より受験資格が変更予定
試験実施日年1回(2月または3月)
試験内容【一般問題】(五肢択一式90問、試験時間100分)
【実地問題】(五肢択一式30問、試験時間40分)
※図表、写真または動画を使用した問題

試験分野は以下のとおり
①基礎動物看護学Ⅰ
 解剖学・生理学、病理学(基本病変)、薬理学、動物遺伝学、動物行動学、放射線学、
 免疫学、微生物学、寄生虫病学、公衆衛生学、毒性学、繁殖学、野生動物学

②基礎動物看護学Ⅱ
 動物看護の基本概念・職業倫理、動物福祉・関係法規、動物看護の展開、
 共通の基本看護技術、診療に伴う動物看護技術

③応用動物看護学I
 受付業務、外来診療看護業務、入院診療看護業務、周術期看護関連業務、
 環境整備看護業務、動物栄養学、救命救急時の動物看護、終末期動物患者の看護、
 予防動物看護、対象動物別の看護、パピ一(子犬子猫)の看護、シニア(老犬老猫)の看護

④応用動物看護学Ⅱ
 内科系疾患、心・脈管疾患、内分泌-栄養代謝疾患、泌尿器疾患、アレルギー-免疫疾患、
 呼吸器疾患、脳・神経疾患、歯口腔疾患、皮膚疾患、生殖器疾患、眼科疾患、
 耳鼻咽喉疾患

 

「動物看護士」資格の通信/通学講座

スクール名種別コース名期間費用特徴
ヒューマンアカデミー(たのまな)ヒューマンアカデミー通信動物看護士講座4ヶ月79,000円~ペットの健康を守るための知識や、動物看護・医療の最新情報が学べる日本ペット技能検定協会認定の講座。専門学校で扱う教材を使い、通信講座で「小動物看護士」の資格が取得できる