応用情報技術者の資格

応用情報技術者 国家資格
情報処理推進機構 応用情報技術者試験(AP)" 応用情報技術者は、経済産業大臣が行う情報処理技術者試験(スキルレベル1~4)の1つで、基本情報技術者(スキルレベル2)の上位に位置づけられるスキルレベル3の資格です。「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」として、数年の経験を積んだプログラマーやシステムエンジニアを対象としており、基本戦略の立案、システムの設計・開発、および汎用製品の最適な組み合わせにより信頼性・生産性の高いシステムを構築できる技術レベルかどうかを問われます。
人気度ランク5 難易度ランク3 専門性ランク3 独立向きランク2
年間受験者数 62,746人 *註1 所要勉強時間
(目安)
200~400時間
年間合格者数 12,655人 *註1 資格登録者総数 296,466人 *註2
合格率 20.2% *註1 平均年収
(目安)
*註1)2014年度試験実績、註2)1969年度旧制度からの合格者累計数

こんな方にオススメの資格

  • プログラマーやシステムエンジニアとしてスキルアップを目指す方
  • システム設計・構築に関する国家資格を取得してスキルをアピールしたい方

「応用情報技術者」資格に関する需要

IT業界の市場規模は13兆円(2013年度)で、国の重点戦略領域として今後も拡大が予想されます。最近では、スマートフォンやモバイルデバイスの成長に伴い、IT技術者需要が急増するなど、
技術革新のスピードはとどまるところを知りません。

応用情報技術者資格は、プログラマやSEとしての専門領域でのスキルアップ、またシステム戦略策定・システム企画、プロジェクトマネージャーとしてのキャリアアップのための重要な資格になっていくと予想されます。

 

仕事のやりがい

  • 知名度があり、IT業界の会社内の評判が高い資格である
  • 技術の変化が大きい業界で、資格勉強によりスキルアップができる

数字で見る応用情報技術者

応用情報技術者試験(FE)の直近3ヶ年実績
2012年度2013年度2014年度対前年比
応用情報技術者試験(AP)受験者数73,898 67,46762,746 -7.0%
合格者数15,886 12,716 12,655 -0.7%
合格率21.5%18.8%20.2%

 
情報処理推進機構の2014年度試験実績では、合格者の内訳は以下のようになっています。

  • 業種は、ソフトウェア業情報処理・情報サービス業製造業コンピュータ製造販売業の順
  • 現業務内容は、プログラム開発システム設計システム運用管理プロジェクト管理の順
  • 経験年数は、1年未満2年以上4年未満4年以上6年未満2年未満の順

資格取得のポイント

合格率20%前後の資格であるため、きちんとした対策が必要です。

試験は、マークシート式の午前の部、筆記式の午後の部に分かれています。
午前のマークシート式は、試験範囲が広いため相当量の知識の吸収、午後の筆記試験は長文を読んで設問に求められていることを的確に解答する答案作成対策がそれぞれ必要です。

「応用情報技術者試験」概要

受験資格誰でも受験できる
試験実施日年2回
(4月・10月)
試験内容午前(150分・80問、多肢選択式)
【テクノロジー系】
 ①基礎理論、②コンビュタシステム、③技術要素、④開発技術
【マネジメン卜系】
 ⑤プロジェクトマネジメント、⑥サービスマネジメント
【ストラテジー系】
 ⑦システム戦略、⑧経営戦略、⑨企業と法務

午後(150分・12問中6問解答)
 ①経営戦略に関すること
 ②情報戦略に関すること
 ③戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
 ④システムアーキテクチャに関すること
 ⑤ITサービスマネジメン卜に関すること
 ⑥プロジェクトマネジメントに関すること
 ⑦ネットワークに関すること
 ⑧データベースに関すること
 ⑨組込みシステム開発に関すること
 ⑩情報システム開発に関すること
 ⑪プログラミングに関すること
 ⑫情報セキュリティに関すること
 ⑬システム監査に関すること

 

「応用情報技術者」資格の通信/通学講座

スクール名種別コース名期間費用特徴
LECLEC通信
応用情報技術者
合格パック(Web)
全36回
全90時間
83,160円~基本的事項を網羅的に学習した上で、午前・午後それぞれの「演習講座」で試験の実戦知識を学習する、初学者がリーズナブルに合格を目指せるパック。
TACTAC通学
通信
応用情報技術者
本科生
半年~1年
(最大47回)
110,000円~午後試験選択問題を完全網羅した、基本情報技術者からのステップアップに最適なコース。