税理士の資格

税理士 国家資格
日本税理士会連合会 税理士は、税務の代理、税務書類の作成、税務相談という三つの独占業務を持つ専門家資格です。国と納税者(企業・個人)の間に立って、税務に関する相談・手続きを行うほか、税務に関連するコンサルティング業務も増えてきています。資格を取得された方の8割が独立開業されています。
人気度ランク4 難易度ランク5 専門性ランク5 独立向きランク5
年間受験者数 41,031人 *註1 所要勉強時間
(目安)
5,000時間
年間合格者数 910人 *註1 資格登録者総数 74,261人 *註2
合格率 2.2% 平均年収
(目安)
500~800万円
*註1)2014年度実績(国税庁発表)、*註2)平成26年7月末時点の登録者数

こんな方にオススメの資格

  • 独占業務のある国家資格を取得し、独立したい方
  • 女性の開業率も高く、女性も働きやすい仕事として注目されています

「税理士」資格に関する需要

ITの進化により税務申請書類の作成代行などの業務は減少傾向にありますが、企業の税務相談、
中小企業の経理業務IT化・電子申告などの導入サポート、コンサルティングなど、企業と接点を持つ強みを生かして活躍できるフィールドは広がっています。
特に、日本の企業の95%以上を占める中小企業との関係性が非常に強い仕事です。

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仕事のやりがい

  • 税務書類の作成」、「税務代理」、「税務相談」の3つの独占業務の他、「会計業務・コンサルティング業務」、「補佐人制度」、「外部監査」などの付随業務もあります。
  • 中小企業との接点が強いため、中小企業の社長の悩みを聞くことも多いようです。アドバイスによって会社の業績や状況が改善し、企業・社長から感謝されることが嬉しく、やりがいを感じるそうです。

数字で見る税理士

税理士試験の直近3ヶ年実績
2012年度2013年度2014年度対前年比
簿記論受験者数22,983 19,935 17,742 -11.0%
合格者数4,326 2,441 2,336 -4.3%
合格率18.8%12.2%13.2%
財務諸表論受験者数18,246 16,137 13,372 -17.1%
合格者数3,785 3,611 2,460 -31.9%
合格率20.7%22.4%18.4%
法人税法受験者数7,000 6,972 6635-4.8%
合格者数881863823-4.6%
合格率12.6%12.4%12.4%
所得税法受験者数2,492 2,374 2,123 -10.6%
合格者数307351280-20.2%
合格率12.3%14.8%13.2%
相続税法受験者数4,091 4,100 4,073 -0.7%
合格者数524478524+9.6%
合格率12.8%11.7%12.9%
固定資産税受験者数1,339 1,232 1,482 +20.3%
合格者数227169195+15.4%
合格率17.0%13.7%13.2%
消費税法受験者数10,730 10,912 9,713 -11.0%
合格者数1,328 1,288 1,001 -22.3%
合格率12.4%11.8%10.3%
酒税法受験者数962817774-5.3%
合格者数11996101+5.2%
合格率12.4%11.8%13.0%
事業税受験者数899872771-11.6%
合格者数89105104-1.0%
合格率9.9%12.0%13.5%
住民税受験者数814744682-8.3%
合格者数1349159-35.2%
合格率16.5%12.2%8.7%
国税徴収法受験者数1,249 1,423 1,482 +4.1%
合格者数170184195+6.0%
合格率13.6%12.9%13.2%
全体受験者数48,123 45,337 41,031 -9.5%
合格者数1,104 905910+0.6%
合格率2.3%2.0%2.2%

 
2014年度試験実績データや国税庁の統計年表で、合格者の内訳が確認できます。

  • 合格者の年齢内訳は41歳以上29%、36-40歳以上24%、31-35歳22%、26-30歳20%
  • 合格者の男女比率は、男性74.7%、女性25.3%
  • 税理士登録の方法は、試験合格以外に税理士試験免除者(23年以上税務署に勤務し指定研修を受けた国税従事者等)、弁護士又は公認会計士などがあり、2011年登録者では試験合格者33,666人、試験免除者22,183人、特別試験合格者8,819人、弁護士・公認会計士8,170人
    となっている。

資格取得のポイント

税理士試験の勉強は、全11科目の中で5科目を合格する必要があります。
科目別合格制度が特徴ですが、かなりの勉強量が必要とされるため、税理士事務所で働きながら資格取得を目指す方が多いようです。

「税理士試験」概要

受験資格①大学または短大の卒業者で、法律学または経済学に属する科目を1科目以上履修している者
②大学3年次以上の者(法律学または経済学に属する科目を62単位以上履修している者)
③専修学校の専門課程修了者で法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修している者
④日商簿記1級、または、全経簿記上級の合格者
⑤実務経験者(業務従事期間3年以上)など
試験実施日本試験: 8月第1週の火・水・木曜日
試験内容【必須科目】
 ・簿記論および財務諸表論

【選択必須科目】
 ・法人税法
 ・所得税法

【選択科目】
 ・相続税法
 ・固定資産税
 ・酒税法または消費税法
 ・事業税または住民税
 ・国税徴収法

※科目選択制度と科目合格制度の2つが特徴
※選択必須科目は、最低1科目を選択、2科目選択も可能
※試験科目は全部で11科目。その内5科目に合格すれば税理士試験合格

 

「税理士」資格の通信/通学講座

スクール名種別コース名期間費用特徴
クレアールクレアール通信簿財アドバンス
レギュラー講座
1年210,000円~2科目同時学習「簿財アドバンス」により、2015年に簿記論・財務諸表論2科目同時合格を目指すコース
TACTAC通学
通信
基礎マスター
+上級コース
全81回216,000円~初学者向けに、講義をハイペースで進め一気に基礎・応用レベルをインプットする集中特訓コース
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