簿記能力検定の資格

簿記能力検定 民間資格
全国経理教育協会 簿記能力検定 簿記能力検定は、全国経理教育協会が実施する、簿記に関する基礎知識、実務、計算の能力を判定するための検定試験です。大企業から中小企業、商店まで経理能力は必要不可欠で、基礎的な商業簿記から高度なスキル/技能まで、経理財務に関わるさまざまな方を上級・1級・2級・3級・4級の5つのレベルに分かれています。上級合格者は税理士試験の受験資格を獲得できる点も人気の理由の1つです。
人気度ランク4 難易度ランク3 専門性ランク4 独立向きランク2
年間受験者数 62,656人 *註1 所要勉強時間
(目安)
年間合格者数 36,778人 *註1 資格登録者総数  -
合格率 58.7% *註1 平均年収
(目安)
 -
*註1)2014年度実績(上級・1級・2級・3級・4級の合計値)

こんな方にオススメの資格

  • 経理・財務・経営管理の専門家としてステップアップを目指す方
  • 会社経営に関わる方・関わりたい方

「簿記能力検定」資格に関する需要

簿記は日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにするもので、
お金はすべての企業にかかわるものであるため、対象は業種を問わず無限です。
普遍的なスキルで、求人においても「簿記2級以上」といった指定をしばし目にします。

同時に、経営環境の変化のスピードが速まっており、経営・マネジメント側面からも、
会社状況を数字で適宜的確する判断するツールとしての簿記を学ぶ重要性が増しています。
会社の経営状況を数字でとらえる簿記は、経理だけでなく、今後更にビジネスパーソンに
重要性が増していくのは間違いありません。

資格の総合スクールLEC

 

数字で見る簿記能力検定

簿記能力検定テストの直近3ヶ年実績
2012年度2013年度2014年度対前年比
上級受験者数5,7635,3382,358-55.8%
合格者数971800483-39.6%
合格率16.8%15.0%20.5%
1級(会計)受験者数3,7093,4873,391-2.8%
合格者数1,1181,6221,268-21.8%
合格率30.1%46.5%37.4%
1級(工業簿記)受験者数4,1203,9863,801-4.6%
合格者数2,5782,4132,032 -15.8%
合格率62.6%60.5%53.5%
2級受験者数19,15618,17618,151-0.1%
合格者数9,3488,6788,478-2.3%
合格率48.8%47.7%46.7%

資格取得のポイント

簿記の場合、決算処理や連結会計といった特殊な処理の知識インプットに加え、実際に電卓を使っての計算が必要になるため、時間を確保して実際の演習を一定量こなす必要があります。

簿記の資格として、簿記能力検定以外にも、日商簿記があります。
どちらも簿記という普遍的な技能を対象としているため、個別試験に対策しすぎるよりも、
一般的知名度や難易度なら日商簿記、取り組みやすい資格から段階的にレベルアップしたい場合や
上級を取得して税理士試験の受験資格が欲しい場合は簿記能力検定といったように、目的に合わせ
て使い分けるのがオススメです。

「簿記能力検定テスト」概要

受験資格特になし
試験実施日上級  年2回(7月・2月)
1-4級 年3回(7月・11月・2月)
試験内容【上級】商業簿記会計学(90分)、工業簿記・原価計算(90分)
 ①商業簿記、②会計学、③工業簿記、④原価計算
 大企業の経理責任者、あるいは経理指導者としての理論把握度、実務能力を検定

【1級】会計(商業簿記を含む)(90分)、工業簿記(90分)
 商企業、工企業の経理責任者・経理主任レベルとしての処理、応用能力を検定

【2級】商業簿記(90分)
 個人及び法人企業の経理担当者、又は中堅経理事務員としての
 商業簿記の理解程度を検定

【3級】 商業簿記(90分)
 簡易な実務能力を必要とする個人企業の経理担当者、又は経理事務員としての
 商業簿記の理解程度を検定

【4級】商業簿記(90分)
 商業簿記の基礎理論の理解程度を検定

※1級は、会計または工業簿記の1科目だけ合格し、1年以内に残りの科目に合格した場合、
 1級合格証書が交付される
※上級合格者は、税理士試験の受験資格が得ることができる