診療報酬請求事務能力認定試験の資格

診療報酬請求事務能力認定試験 民間資格
日本医療保険事務協会 診療報酬請求事務能力認定試験 診療報酬請求事務能力認定試験は、医療機関における事務の中で最も重要なものの1つである、診療報酬請求業務に関する能力を証明する資格で、医科と歯科に分かれています。医療事務分野で唯一、内閣府認定の日本医療保険事務協会が実施する能力認定試験で、医療事務関連資格の中では医療機関での評価も高く、「最高峰」とされる人気の資格です。
人気度ランク4 難易度ランク4 専門性ランク4 独立向きランク2
年間受験者数 14,010人 *註1 所要勉強時間
(目安)
3ヶ月~9ヶ月
年間合格者数 4,355人 *註1 資格登録者総数 101,638人 *註2
合格率 31.1% *註1 平均年収
(目安)
*註1)2014年度実績、註2)1994年第1回からの医科・歯科合格者累計(2014年度末時点)

こんな方にオススメの資格

  • 医療機関という安定性の高い職業を希望される方
  • ライフスタイルに合わせた就業形態で働きたい方

「診療報酬請求事務能力認定」資格に関する需要

日本の医療費は2013年に約39兆円で、医学の進歩や人口の高齢化にともない、
今後も医療機関の数および医療費の増大が確実視されています。

同時に、画像診断、手術、検査など医療の高度化・多様化によって、診療報酬請求の事務量は年々増大し、国の医療制度における審査・支払の観点からも適正・的確な診療報酬明細書(レセプト)が求められており、請求事務を行う人材の確保・育成が急務とされてます。

診療報酬請求事務能力認定試験は、数ある医療事務関連の資格の中でも、医療機関の評価も高く、
最も難易度が高い資格として、今後さらに重要性が増すのは確実です。

ヒューマン 医療系資格

 

数字で見る診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験の直近3ヶ年実績
2012年度2013年度2014年度対前年比
医科受験者数15,628 16,124 13,795 -14.4%
合格者数4,981 5,104 4,278 -16.2%
合格率31.9%31.7%31.0%
歯科受験者数208228215 -5.7%
合格者数767377 +5.5%
合格率36.5%32.0%35.8%

 
日本医療保険事務協会の過去データで、受験者の内訳が確認できます。

  • 受験者の性別は、医科は男性9%女性91%、歯科は男性10%女性90%
  • 受験者の年齢構成は、20歳以下37%21歳~25歳21%26歳~30歳17%
    31歳~35歳10%36歳~40歳7%
  • 受験者の実務経験は、経験有18%未経験75%、不明7%

資格取得のポイント

医療事務の資格の中で「最高峰」とされる難易度の高い資格で、他の医療事務資格を取得した上で、この資格にチャレンジされる方も多いようです。

かなり細かい内容まで踏み込んだ正誤問題などが出題されるため、通信講座や対策テキストで
しっかりと準備・対策することが必要です。

「診療報酬請求事務能力認定試験」概要

受験資格特になし
試験実施日年2回(7月、12月)
試験内容【学科試験】
 ①医療保険制度等・公費負担医療制度の概要
 ・被用者保険、国民健康保険、退職者医療、後期高齢者医療などについて、
  それぞれの保険者、加入者、給付、給付率等制度の概要についての知識
 ・給付の内容(現物給付及び療養費)についての知識と、給付の対象外とされるもの、
  給付が制限されるものについての知識
 ・生活保護法、精神保健福祉法、障害者自立支援法、感染症法等法律に基づく
  公費負担医療制度及び特定疾患治療研究事業等によって患者の医療費負担が
  軽減される制度についての知識

 ②保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識
 ・保険医療機関(保険薬局)の指定及び保険医(保険薬剤師)の登録についての知識
 ・特定機能病院、地域医療支援病院、療養病床等の規定と保険医療の取扱いについての知識
 ・「保険医療機関(保険薬局)及び保険医(保険薬剤師)療養担当規則」及び「高齢者の
  医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準」は
  保険医療又は後期高齢者医療を担当する場合に守るべきルールを規定しているが、
  その内容についての知識

 ③診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識
 ・点数表(医科、歯科、調剤)は保険医療における医療行為の料金表であり、
  診療報酬の算定にあたり種々の取決めがあるが、その算定方法についての知識
 ・入院時食事療養及び入院時生活療養の費用の額を算定するための知識
 ・保険医療で使用される医薬品及び医療材料の価格とその請求方法についての知識

 ④医療用語及び医学・薬学の基礎知識
 ・診療報酬請求事務を行うために必要な病名、検査法、医薬品等の用語及び
  その略語の主なものの知識
 ・主要な身体の部位、臓器等の位置及び名称(解剖)、それぞれの機能(生理)、
  病的状態(病理)及び治療方法についての基礎知識
 ・医薬品の種類、名称、規格、剤形、単位等についての基礎知識

 ⑤医療関係法規の基礎知識
 ・医療法による医療施設(病院、診療所等)の規定及び医師法、歯科医師法等の医療関係者
  に関する法律による医療機関の従事者の種類とその業務についての基礎知識

 ⑥介護保険制度の概要
 ・保険者、被保険者、給付の内容等制度の概要についての知識

【実技試験】
 診療報酬請求事務の実技
 ・診療報酬請求書及び診療報酬明細書を作成するために必要な知識とその実技

※医科・歯科のいずれかを選択し、それぞれ学科試験・実技試験を受験する
※試験時間は、学科試験と実技試験を合わせて180分

 

「診療報酬請求事務能力認定」資格の通信/通学講座

スクール名種別コース名期間費用特徴
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