診療情報管理士の資格

診療情報管理士 民間資格
日本病院会 診療情報管理士 診療情報管理士は、力ルテの整理・分類から個人情報管理、医療内容のデータ化、医療情報全般の分析まで行います。日本病院会の診療情報管理通信教育を受講、または診療情報管理士受験認定指定校で必須科目を履修することで受験資格が得られます。医療現場での電子力ルテの普及により、活躍に注目が集まる民間資格です。
人気度ランク5 難易度ランク3 専門性ランク4 独立向きランク2
年間受験者数 3,667人 *註1 所要勉強時間
(目安)
3ヶ月~6ヶ月
年間合格者数 1,752人 *註1 資格登録者総数 約3万人 *註2
合格率 34.5% *註1 平均年収
(目安)
-
*註1)平成25年度試験実績

こんな方にオススメの資格

  • 医療機関の事務職としてキャリアアップしたい方

「診療情報管理士」資格に関する需要

医療機関では、公的機関と医療費等のやりとりの大半で紙申請が義務づけられており、
情報の機密性の問題もあり、他の産業・企業と比べて、情報の電子化や整理が遅れています。

しかし、近年、急速な高齢化の進展・医療財政悪化による在宅医療の推進・医師不足による
遠隔医療の推進などを背景として、電子力ルテ化が推進されています。
また、処方された薬に関する情報分析も十分とはいえない状況で、処方量の適正化に向け、
いまだ多くの取り組むべき課題が残されています。

診療情報管理士は、医療情報全般を取り扱う専門化として、医療現場の「見える化」から、
カルテ電子化によるコスト削減・サービスレベル向上、個々の患者に合った薬の処方量適正化
まで、今後の医療行政のキーマンとしての更なる活躍が期待されます。

ヒューマン 医療系資格

 

数字で見る診療情報管理士

診療情報管理士認定試験の直近3ヶ年実績
2011年度2012年度2013年度対前年比
診療情報管理士
認定試験
受験者数3,658 3,586 3,667 +2.3%
合格者数1,866 1,567 1,752 +11.8%
合格率51.0%43.7%47.8%

資格取得のポイント

医療情報の整理・分析の業務を行うにあたり、病気・処方薬・医療技術などの専門分野の
一定の理解が求められます。

日本病院会の通信講習もしくは指定校での履修が受験資格として設けられており、
受験者の方も一定の医療分野の知識・経験を持っている方だと思いますが、基礎分野・専門分野
から分類法まで試験範囲が広いため、細かな知識の暗記よりも、過去問から出題傾向を把握した
うえで、全体像や概念をしっかりと理解することに注力しましょう。

「診療情報管理士認定試験」概要

受験資格以下のいすれかに該当する者
①日本病院会診療情報管理士通信教育を修了した者
②日本病院会が指定する大学・専門学校で指定単位を修得し、卒業した者
試験実施日年1回(2月)
試験内容【筆記試験】
 ①基礎分野
  医療概論、人体繕造・機能論、臨床医学総論、臨床医学各論Ⅰ~Ⅷ、医学用語

 ②専門分野
  医療管理総論、医療管理各論Ⅰ・Ⅱ、医療情報学、医療統計学、診療情報管理論Ⅰ・Ⅱ、
  国際疾病分類概論

 ③分類法
  分類法

※医師、看護師、薬剤師(診療情報管理士通信教育第71期以降の編入生に限る)は、
 基礎分野が免除される