電気通信主任技術者の資格

電気通信主任技術者 国家資格
電気通信国家資格センター 電気通信主任技術者試験 電気通信主任技術者は、事業用電気通信設備の工事・維持・運用の監督責任者です。電気通信事業法に基づき大規模な電気通信事業者すべてに選任義務があります。伝送交換主任技術者・線路主任技術者の種別があり、資格取得後5年の実務経験を得て、建設業法上の電気通信工事業の主任技術者として認定されます。
人気度ランク3 難易度ランク3 専門性ランク4 独立向きランク3
年間受験者数 7,191人 *註1 所要勉強時間
(目安)
300時間~500時間
年間合格者数 1,274人 *註1 資格登録者総数 66,628人 *註2
合格率 17.7% *註1 平均年収
(目安)
*註1)2014年度実績、註2)1985年第1回目からの合格者累計

こんな方にオススメの資格

  • 電気通信業界の技術部門でキャリアアップを目指す方

「電気通信主任技術者」資格に関する需要

近年、情報通信はアナログ電話からブロードバンドサービスへと急速に変化し、端末設備もIP電話機やIP-PBXなど高機能化・多様化が進んでいます。高機能化・多様化が進む中、情報通信に求められる迅速性・信頼性を確保する難易度は増しています。

電気通信主任技術者は、事業用電気通信設備の工事・維持・運用の「監督」の役割で、どちらかと
いえば通信会社向けの資格ですが、電気通信設備工事担任者の資格と合わせて電気通信の工事・
運用に関わる会社からも、信頼性の証として今後も需要が高まると思われます。

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仕事のやりがい

  • 通信の根幹部分を支える重要な仕事に関わっていると感じられること

数字で見る電気通信主任技術者試験

電気通信主任技術者試験の直近3ヶ年実績
2012年度2013年度2014年度対前年比
電気通信主任技術者
試験
受験者数6,956 7,2057,191-0.2%
合格者数1,241 1,152 1,274 +10.6%
合格率17.8%16.0%17.7%

資格取得のポイント

試験では、電気通信の専門的能力から関連法規まで幅広い知識が求められます。

専門テキストも少なく、過去問の流用率も高くはないため、各種対策テキストを使い、
専門用語はインターネット等で調べながら、法務の暗記、計算問題対策など、幅広い知識を理解・
習得する必要があります。

「電気通信主任技術者試験」概要

受験資格特になし
試験実施日年2回(7月・1月)
試験内容【伝送交換主任技術者】(マークシート選択式)
 ①電気通信システム
  ・電気通信工学の基礎
  ・電気通信システムの大要
 ②専門的能力
  ・伝送、無線、交換、データ通信および通信電力のうち
   いずれか一分野に関する専門的能力
 ③伝送交換設備及び設備管理
  ・伝送交換設備の概要並びに当該設備の設備管理およびセキュリティ管理
 ④法規
  ・電気通信事業法及びこれに基づく命令
  ・有線電気通信法及びこれに基づく命令
  ・電波法及びこれに基づく命令
  ・不正アクセス行為の禁止等に関する法律並びに電子署名
   及び認証業務に関する法律に基づく命令
  ・国際電気通信連合憲章及び国際電気通信連合条約の大要

【線路主任技術者】(マークシート選択式)
 ①電気通信システム
  ・電気通信工学の基礎
  ・電気通信システムの大要
 ②専門的能力
  ・通信線路、通信土木及び水底線路のうちいずれか一分野に関する専門的能力
 ③線路設備及び設備管理
  ・線路設備の概要、当該設備の設備管理及びセキュリティ管理
 ④法規
  ・電気通信事業法及びこれに基づく命令
  ・有線電気通信法及びこれに基づく命令
  ・電波法及びこれに基づく命令
  ・不正アクセス行為の禁止等に関する法律並びに電子署名
   及び認証業務に関する法律に基づく命令
  ・国際電気通信連合憲章及び国際電気通信連合条約の大要

 ※伝送交換主任技術者、線路主任技術者ともに科目別合格制