サービス介助士 ![]() |
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サービス介助士検定は、高齢者や身体の不自由な人への正しい介助知識と技術を身につけた人材を認定する資格です。2級・準2級・3級があり、2級は「サービス介助士バッジ」の着用が認められています。高齢者や身体に障害のある人が積極的に街の中に出かけられるよう自立を支える、「おもてなしの心」と「介助技術」を持った人材育成を目的としており、高齢化や福祉意識が高まる中で、注目されている資格です。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
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年間受験者数 | 約12,000人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
4ヶ月 |
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年間合格者数 | 約11,000人 *註1 | 資格登録者総数 | 161,966人 *註2 |
合格率 | – | 平均年収 (目安) |
– |
*註1)2018年度実績、註2)2019年2月時点
こんな方にオススメの資格
- 運輸業・小売業・観光業・レジャー産業などサービス業にお勤めの方
- 街中や日常生活ですぐ実践できる介助知識を身につけたい方
「サービス介助士」資格に関する需要
厚生労働省の発表では、2025年に65歳以上高齢者が日本の全人口の1/3を占めるとされており、
世界でも他に例のない高齢化が進展しています。
高齢化や福祉意識が高まる中で、街中や日常生活ですぐ実践できる介助知識とホスピタリティを
学べる資格として、注目の資格といえるでしょう。
数字で見るサービス介助士
サービス介助士検定の直近3ヶ年受験者数・合格率
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 対前年比 | |
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資格認定数 | 約11,000 | 約11,000 | 約11,000 | ±0 |
資格取得のポイント
2級と準2級では取得の流れが異なります。
準2級は通信教育で自宅で学習・受験で取得が可能ですが、2級は日本ケアフィット共育機構が運営する取得講座に参加し、自宅学習・実技教習・検定試験をパスする必要があります。準2級保有者は、2級の自宅学習が免除されるため、先に準2級を取得し、次に2級を目指す方法もあります。
「サービス介助士検定試験」概要
受験資格 | 特になし |
試験日程 | ■自宅学習は、随時開始できる(申込みから検定試験合格まで最大12ヶ月) ■実技教習・検定試験は、東京年10回以上、大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・高松・福岡・那覇ほかは年4回程度(要確認) |
試験内容 (2級) | 自宅学習、実技教習を経て、検定試験に合格すると認定証が付与される 【自宅学習(通信課程)】 指定テキストで学習し、課題提出1回が必要。 提出課題は100問・100点満点で、60点以上で合格(60点未満の場合は再提出) ①サービス介助士の基本理念、②ホスピタリティ・マインド、③ノーマライゼーション、④高齢社会の理解、⑤高齢者への理解と介助、⑥障がい者への理解と介助、⑦障がい者の自立支援、⑧サービス介助士の接遇、⑨関連法規および制度 【実技教習】 (12時間・連続した2日間) ①オリエンテーション、②ディスカッション(高齢者ってどんな人?)、③高齢者疑似体験、④ディスカッション(体験の感想など)、⑤ジェロントロジー(創齢学)とは、⑥ホスピタリティー・マインド・接遇訓練、⑦車いす操作方法・演習・移乗訓練、⑧聴覚障がいの方への介助、⑨歩行が不自由な方への介助、⑩視覚障がいの方への介助・演習、⑪盲導犬・聴導犬・介助犬、⑫ユニバーサルデザイン・共用品、⑬車いす操作と手引きの実技チェック、⑭総合ロールプレイ、⑮まとめ 【検定試験】(マークシート式50問、試験時間50分) 実技教習2日目の最後に実施。合格基準は、100点満点の70点以上 |
「サービス介助士」資格の通信講座・通学講座
スクール名 | 種別 | コース名 | 期間 | 費用 | 特徴 |
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![]() | 通信 | 准サービス介助士講座 | 4ヶ月 | 23,000円~ | テキストとDVDで介助の知識を学び、講座を修了すれば、そのまま資格取得可。 |