商業経済検定 ![]() |
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商業経済検定は、マーケティング・販売・流通・商法・など、経済に関わる知識や能力を問う制度です。全国商業高等学校協会が主催しています。商業高校の学生および卒業生が主な対象者となっていますが、誰でも受験は可能で、2006年から販売士検定とのリンケージ制度も実施されています。最新の国内問題や国際情勢を正しく理解することができる能力を証明する資格として、人気を集めています。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
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年間受験者数 | 99,712人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
– |
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年間合格者数 | 56,288人 *註1 | 資格登録者総数 | – |
合格率 | 56.5% *註1 | 平均年収 (目安) |
– |
*註1)2017年度実績
こんな方にオススメの資格
- 小売・流通業への就職を希望される方
- 将来、販売士へのキャアリアップを目指している方
「商業経済検定」資格に関する需要
他の産業同様に、小売・流通業においても、グローバル競争はますます進展すると同時に、
グローバル化・IT化により個人レベルでも、仕事は複雑化・専門化が加速しています。
一方で、短期間で経済環境が変化する中、環境に柔軟に対応できる総合力もビジネスパーソン
に求められるようになってきています。
商業経済検定は、マーケティング・販売・流通・商法など幅広い範囲のビジネスの基礎を
身に着ける・証明する資格として、今後も注目の資格です。
数字で見る商業経済検定
商業経済検定の直近3ヶ年受験者数・合格率
2016年 | 2017年 | 対前年比 | ||
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ビジネス基礎 | 受験者数 | 33,653 | 32,928 | -2.2% |
合格者数 | 26,672 | 26,168 | -1.9% | |
合格率 | 79.3% | 79.5% | ||
マーケティング | 受験者数 | 34,514 | 34,147 | -1.1% |
合格者数 | 21,193 | 16,529 | -22.0% | |
合格率 | 61.4% | 48.4% | ||
経済活動と法 | 受験者数 | 11,779 | 12,836 | +9.0% |
合格者数 | 4,619 | 5,231 | +13.2% | |
合格率 | 39.2% | 40.8% | ||
ビジネス経済A | 受験者数 | 12,924 | 16,154 | +25.0% |
合格者数 | 6,821 | 6,709 | -1.6% | |
合格率 | 52.8% | 41.5% | ||
ビジネス経済B | 受験者数 | 5,280 | 3,647 | -30.9% |
合格者数 | 1,205 | 1,651 | +37.0% | |
合格率 | 22.8% | 45.3% | ||
Total | 受験者数 | 98,150 | 99,712 | +1.6% |
合格者数 | 60,510 | 56,288 | -7.0% | |
合格率 | 61.7% | 56.5% |
資格取得のポイント
マーケティング・販売・流通・商法など試験範囲が広く、テキストではカバーされない時事問題も出題されます。基礎的なビジネス用語や仕組みを知識を理解・暗記した上で、過去問を中心にした試験対策や新聞での最新経済動向の把握・情報収集が必要です。
「商業経済検定試験」概要
受験資格 | 特になし |
試験実施日 | 年1回(2月) |
試験内容 | 【1級】 (以下4科目から2科目) ①マーケテイング ②経済活動と法 ③ビジネス経済A ④ビジネス経済B 【2級】 (以下4科目から1科目) ①マーケテイング ②経済活動と法 ③ビジネス経済A ④ビジネス経済B 【3級】 ビジネス基礎 ※2級合格者が1級を受験する場合、1科目は、2級合格科目を充てることが可能 |