気象予報士 ![]() |
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気象予報士は、気象に関するさまざまな観測データを分析し、気象庁とは別に独自の気象予報を行う気象のスペシャリストです。予報業務を行う民間気象会社は気象予報士の配置が義務づけられているほか、気象情報を用いるさまざまな業界で活躍が可能で、難易度が高い人気の国家資格です。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
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年間受験者数 | 5,772人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
8ヶ月 |
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年間合格者数 | 293人 *註1 | 資格登録者総数 | 10,719人 *註2 |
合格率 | 5.1% *註1 | 平均年収 (目安) |
– |
*註1)2018年度実績、註2)過去の合格者数累計(2018年度末時点)
こんな方にオススメの資格
- 気象予報の資格を取得し、独自の専門性を磨きたい方
- 気象予報のプロフェッショナルとして独立を目指す方
「気象予報士」資格に関する需要
想定外の異常気象が後を絶たない昨今、民間気象会社はもちろん、流通、観光・レジャー、アパレル、交通・運輸、農業・漁業、建築をはじめとして、さまざまな領域で業績に関連する的確な気象情報が必要とされています。
観測データから独自の気象予報を行うことのできる気象予報士への注目は今後さらに高まると予想されます。
数字で見る気象予報士試験
気象予報士国家試験の直近3ヶ年受験者数・合格率
2016年 | 2017年 | 2018年 | 対前年比 | |
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受験者数 | 5,884 | 5,750 | 5,772 | +0.4% |
合格者数 | 265 | 308 | 293 | -4.9% |
合格率 | 4.5% | 5.4% | 5.1% |
資格取得のポイント
合格率が10%を切る難関資格で、大学一般教養レベルの物理・数学の基礎知識も必要です。
専門用語も多い領域であるため、試験傾向を踏まえた効率的な試験対策が必要です。
多くの方が、気象予報士の資格スクールや通信講座を活用して、試験学習を進めているようです。
「気象予報士国家試験」概要
受験資格 | 特になし |
試験実施日 | 年2回(8月・1月) |
試験内容 | 【学科試験】 ①予報業務に関する一般知識(多肢選択式、試験時間60分) 大気の構造、大気の熱力学、降水週程、大気における放射、大気の力学、 気象現象、機構の変動、気象業務法その他の気象業務に関する法規 ②予報業務に関する専門知識(多肢選択式、試験時間60分) 観測の成果の利用、短期予報・中期予報、長期予報、局地予報、短時間予報、 気象災害、予想の精度の評価、気象の予想の応用 【実技試験〕(記述式、試験時間150分) ①気象概況およびその変動の把握 ②局地的な気象の予報 ③台風等緊急時における対応 ※学科試験の一般知識・専門知識のいずれか、または両方に合格した場合、1年以内に 行われる試験において、合格科目の学科試験が申請により免除される ※気象業務に関する業務履歴や資格を有する場合、学科試験の一部または全部が免除される |
「気象予報士」資格の通信講座・通学講座
スクール名 | 種別 | コース名 | 期間 | 費用 | 特徴 |
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![]() | 通信 | 気象予報士講座 | 8ヶ月 | 69,000円~ | 出題傾向を徹底分析したテキスト4冊、わかりやすいCG映像満載のDVD教材2本、添削指導が特徴の講座。実技試験対策テキスト・DVDも付属 |