調理師 ![]() |
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調理師は、飲食店・レストラン・ホテルや、学校や病院の給食施設など幅広い場所で調理業務を行います。資格がなくてもこれらの場所で料理は行えますが、調理師は調理・栄養・衛生に関して必要な知識及び技能を修得した証明として名称独占が与えられている国家資格です。都道府県ごとに実施され、調理師試験に合格して申告すると、調理師免許証が交付されます。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
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年間受験者数 | 30,453人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
6ヶ月 |
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年間合格者数 | 18,794人 *註1 | 資格登録者総数 | 3,817,774人 *註2 |
合格率 | 61.7% *註1 | 平均年収 (目安) |
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*註1)2017年度実績、註2)調理師免許交付数累計(2017年度時点)
こんな方にオススメの資格
- 調理のエキスパートを目指す方方
- 将来自分のお店を持ちたい方
「調理師」資格に関する需要
調理師の活躍の場は、レストランや飲食店のほか、学校・病院・寮などの給食施設、企業の食堂や社員寮、そうざい製造業、料理教室など幅広く存在しています。
嗜好の多様化、食品の安全や健康・栄養に対する社会的な関心が高まる中で、調理師は調理・栄養・衛生に関して必要な知識・技能を修得した「調理のエキスパート」であることを証明する資格として、今後ますます重要性を増していくことでしょう。
数字で見る調理師
調理師試験の直近3ヶ年受験者数・合格率
2015年 | 2016年 | 2017年 | 対前年比 | |
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受験者数 | 35,763 | 31,628 | 30,453 | -3.7% |
合格者数 | 22,205 | 20,368 | 18,794 | -7.7% |
合格率 | 62.1% | 64.4% | 61.7% |
資格取得のポイント
調理師になるためには、調理師試験に合格するほかに、厚生省が認可する全国の調理師養成施設を卒業する方法もあります。
調理師試験は受験資格で2年の実務経験が必要で、試験では基礎的な知識が択一式で問われるため、市販のテキストや通信講座で調理・栄養・衛生に関する知識を習得することが必要です。
「調理師試験」概要
受験資格 | 以下の学歴と職歴の条件を満たしている者 【学歴】 ①中学校卒業以上の者 ②各種学校として認可されている外国人学校等修了者で、上記①と同等以上の学力を有する と厚生労働大臣が認定した者 【職歴】 次の施設又は営業施設で2年以上調理業務に従事した者 ①飲食店営業、②魚介類販売業、③そうざい製造業、 ④学校、病院、寮等の給食施設 (継続して1回20食以上、または1日50食以上調理する施設) |
試験実施日 | 年1回(5月~11月) ※都道府県ごとに異なる |
試験内容 | 【筆記試験】(択一式・穴埋め式、試験時間約120分) ①食文化概論 ②衛生法規 ③公衆衛生学 ④栄養学 ⑤食品学 ⑥食品衛生学 ⑦調理理論 |
「調理師」資格の通信講座・通学講座
スクール名 | 種別 | コース名 | 期間 | 費用 | 特徴 |
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![]() | 通信 | 調理師講座 | 6ヶ月 | 44,000円~ | 30年以上の開講実績。イラストや図表でわかりやすいテキストに、用語集・模擬試験や、時事情報や制度改正情報をお知らせする会報誌も付属 |