造園施工管理技士の資格

造園施工管理技士 国家資格
全国建設研修センター 造園施工管理技士 造園施工管理技士は、公園・遊園地・緑地などの造園の立案、造園工事の施工計画、施工現場の工程管理・品質管理安全管理など、造園施工全般に関わる技術者です。1級は営業所ごとの主任技術者・監理技術者に、2級は一般建設業の営業所における専任技術者・主任技術者として業務を行うことができます。建築物に付随する造園工事ニーズの増加により、注目を集めている国家資格です。
人気度ランク3 難易度ランク3 専門性ランク4 稼げる資格ランク4
年間受験者数 7,913人 *註1 所要勉強時間
(目安)
4ヶ月
年間合格者数 2,343人 *註1 資格登録者総数
合格率 29.6% *註1 平均年収
(目安)
*註1)2017年度実績(1級・2級の合計値)

こんな方にオススメの資格

  • 住宅・建設関係のお仕事をされている方
  • 将来的に建設関係で独立を目指している方

「造園施工管理技士」資格に関する需要

世間的な環境保護意識の高まりや、都市化が進展する中で自然の憩いの場として、緑化対策が注目されています。公園・遊園地のほか、ビルなどの建築物の周囲に緑化工事が伴うケースは確実に増加しており、環境保護や景観重視から造園工事に関わるのスペシャリストとして今後さらにニーズの高まることが期待されています。

 

仕事のやりがい

  • 造園工事を含むさまざまな大規模建設現場に関わることができる点
  • 造園工事のスペシャリストとして、責任の大きな仕事を任せてもらえる点

数字で見る造園施工管理技士

造園施工管理技術検定の直近3ヶ年試験結果
  2016年2017年対前年比
1級学科受験者数(①)3,9293,870-1.5%
合格者数(②)2,0901,803-13.7%
合格率(②÷①)53.2%46.6%
1級実地受験者数(③)3,1212,928-6.2%
合格者数(④)1,0141,099+8.4%
合格率(④÷③)32.5%37.5%
1級全体合格率(④÷①)25.8%28.4%
2級学科受験者数(⑤)4,2184,043-4.1%
合格者数(⑥)2,126 2,466 +16.0%
合格率(⑥÷⑤)50.4%61.0%
2級実地受験者数(⑦)3,085 3,387+9.8%
合格者数(⑧)1,218 1,244 +2.1%
合格率(⑧÷⑦)39.5%36.7%
2級全体合格率(⑧÷⑤)28.9%30.8%
Total受験者数(①+⑤)8,147 7,913 -2.9%
合格者数(④+⑧)2,232 2,343 +5.0%
合格率27.4%29.6%

 
全国建築研修センターの2014年試験結果発表で、合格者属性が確認できます。

  • 1級合格者の年齢は、30-34歳(27.0%)35-39歳(21.8%)40-44歳(15.2%)の順
  • 1級合格者の男女比は、男性86.7%、女性13.3%
  • 2級合格者の年齢は、25-29歳(21.5%)30-34歳(21.4%)35-39歳(15.8%)の順
  • 2級合格者の男女比は、男性83.6%、女性16.4%

資格取得のポイント

合格率の推移をみると、特に1級試験の難易度は確実に上がっています。
他の施工管理技士国家資格試験と比べて受験者数は少な目ですが、難易度の上昇に伴い
造園施工管理技術検定試験対策の専門スクールや対策講座も開講されています。

日本緑化協会のテキストや過去問で中心に試験学習を進めつつ、実技試験対策に講座など
を活用する方が多いようです。

「造園施工管理技術検定試験」概要

受験資格【1級】
 ①指定学科卒業の場合
  大学卒業後3年以上、短大-高専卒業後5年以上、高校卒業後10年以上の実務経験
 ②指定学科以外卒業の場合
  大学卒業後4年6ヶ月以上、短大-高専卒業後7年6ヶ月以上、高校卒業後11年6ヶ月以上
  の実務経験
 ※2級合格者、専任の主任技術経験者は、必要な実務経験年数が短縮される

【2級】
 ①指定学科卒業の場合
  大学卒業後l年以上、短大・高等卒業後2年以上、高校卒業後3年以上の実務経験
 ②指定学科以外卒業の場合
  大学卒業後1年6ヶ月以上、短大・高専卒業後3年以上、高校卒業後4年6ヶ月以上
  の実務経験
 ③その他の者・8年以上の実務経験のある者、など
試験実施日1級 年1回(7月/10月)
2級 年1回(10月)
試験内容1級
【学科試験】土木工学等、施工管理法、法規ほか
【実地試験】施工管理

2級 ※3種別(土木・鋼構造物塗装・薬液注入)ごとに実施
【学科試験】
 土木工学等、法規は3種別共通。
 加えてそれぞれ施工管理法、鋼構造物塗装施工管理法、薬液注入施工管理法
【実地試験】
 種別ごとに施工管理法