IELTS(アイエルツ)は、英語圏への留学や移住に必要な英語習熟度を評価する試験です。世界135ヶ国・3,000以上の教育機関や政府機関等が採用し、オーストラリア・ニュージーランド、カナダは移民の必要条件に採用しています。目的別にジェネラル・トレーニング・モジュールとアカデミック・モジュールの2種類に分かれ、結果は9段階のバンドで評価されます。世界で年間220万人が受験し、日本でも2010年から日本英語検定協会が共同運営し受験者が急増している注目の英語検定試験です。
実用フランス語技能検定(仏検)は、文部科学省の後援でフランス語教育振興協会が実施しているフランス語技能検定です。名称に「実用」とあるように社会生活・日常生活に検定基準が置かれており、1級から5級の7段階があります。世界第2の共通語であるフランス語の唯一の検定として、1981年誕生以来根強い人気です。
中国語検定は、日本中国語検定協会が実施する中国語の技能を判定する試験です。1級から準4級の6段階のレベルに分かれています。巨大市場である中国に進出する企業や中国への留学数が増加する中で、中国語検定の社会的な評価も高まっています。
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母国語としない人の英語コミュニケーシヨン能力を測る国際標準のテストです。アメリカ、カナダなど英語圏の大学・大学院に留学して授業を受けるために必要な英語力の習得度を測定するテストとして、スコアは130か国・9,000以上の機関で採用されています。英語圏の大学・大学院に留学するために必須のテストです。
児童英検は、英語の音声を聞いてその内容に合う絵を選ぶ形式を中心とした「育成型ゲーム感覚」のリスニングテストです。 日本英語検定協会主催で、小・中学生のコミュ二ケーション英語能力を合否でなく達成率で判定します。小学校の外国語活動必修化時代にマッチしており、TOEICやTOEIC Bridgeの前段階のテストとして受験者が増加している注目のテストです。
TOEIC Bridgeは、基礎的なコミュニケーション英語能力を評価するために開発された世界共通のテストです。TOEICへの「架け橋」として、TOEICよりも「易しくて」「日常的で身近な」「時間の短い」初・中級レベルの英語能力測定に照準を合わせて設計されており、大学やビジネスで将来必要とされる英語能力を高めていく過程で、学習初期段階のレベルチェックとして、大学・高校・中学校などの教育機関や学生をはじめ、急速に人気が高まっている注目のテストです。
日本語漢字能力検定(漢検)は、「漢字力をつけたい」「漢字の奥深い世界を味わいたい」という小学生から社会人、高齢者まで幅広い層に人気の、実用性と楽しさを兼ね備えた人気の資格です。1級、準1級、2級から10級と11のレベルがあり、漢字の読み方・書き方や漢字の深い意味をマスターできます。
実用英語技能検定(英検)は、TOEICと並んで日本で最も受験者数の多い英語検定です。(1級から5級まで7等級制で)3級以上は筆記とリスニングによる一次試験と、面接形式の二次試験によりリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を測定する点が特徴です。海外留学時の語学力証明、通訳ガイド試験での英語科目などにも使用できます。
語学・英語に関連する資格試験の中から、人気上位18資格のランキングを発表しています。
(2018年度<一部2017年度>受験者数・合格率)
語学・英語の資格 人気ランキング 主な資格スクール・通信教育の比較・まとめ