キャリア・ディベロップメント・アドバイザー(CDA) ![]() |
|||
---|---|---|---|
![]() |
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)は、個人の経歴や特性をもとに、望ましい職業選択やキャリア形成を支援するキャリアカウンセラーです。ビジネスが多様化し、戦略的転職をめざす人が増えており、年々需要が高まっている資格です。日本キャリア開発協会(JCDA)が運営し、米国の最先端の理論を導入し、日本向けに改定したカリキュラムによって、専門家として活躍できるキャリア力ウンセラーを養成しています。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
|||
年間受験者数 | 3,199人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
3ヶ月 |
---|---|---|---|
年間合格者数 | 1,348人 *註1 | 資格登録者総数 | – |
合格率 | 42.1% *註1 | 平均年収 (目安) |
– |
*註1)2014年度実績(第43回~第45回の合計)
こんな方にオススメの資格
- 人事・進路指導・転職支援・人材派遣などの仕事に関わっている方
「キャリア・ディベロップメント・アドバイザー(CDA)」資格に関する需要
ビジネスの多様化に伴い、就職活動の多様化、女性の社会進出、非正規社員の増加、35歳以上の転職の増加など、私たちの働き方も多様化しています。教育機関や就職支援機関でもキャリアカウンセラーが常駐し、それぞれがキャリアについて相談することもできるようになっています。
戦略的転職・キャリア形成をめざす人が増えており、個人のキャリア形成を支援するキャリア・ディベロップメント・アドバイザーに対する需要は、人事・進路指導・転職支援・人材派遣など個人の転機に関わるあらゆる業界・職種で、今後も高まっていくでしょう。
仕事のやりがい
- 相談者のキャリア形成をサポートし、人生の課題解決に携われること
- 人と仕事を結びつける仕事である点
数字で見るキャリア・ディベロップメント・アドバイザー(CDA)
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)資格試験の直近3ヶ年受験者数・合格率
2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 対前年比 | ||
---|---|---|---|---|---|
1次 | 受験者数(①) | 3,564 | 3,369 | 3,199 | -5.0% |
合格者数(②) | 1,738 | 1,657 | 1,623 | -2.1% | |
合格者率(③) | 48.8% | 49.2% | 50.7% | ||
2次 | 受験者数(④) | 3,240 | 3,333 | 3,125 | -6.2% |
合格者数(⑤) | 1,452 | 1,465 | 1,348 | -8.0% | |
合格者率(⑥) | 44.8% | 44.0% | 43.1% | ||
Total | 合格率(⑤÷①) | 40.7% | 43.5% | 42.1% |
資格取得のポイント
CDA資格試験の受験資格を得るため、およびCDAに必要な知識・技能を習得するため、
日本開発キャリア開発協会が認定する、CDAカリキュラム提供機関で養成講座を受講・終了する
必要があります。
日本マンパワーとリカレントキャリアデザインスクールがCDAカリキュラム提供機関となっており、養成講座は通信コース(約3ヶ月)・通学コース(約2ヶ月)から選択が可能です。
「キャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格試験」(CDA)概要
受験資格 | 【1次試験】次の3つの条件を全て満たす者 ①20歳以上で社会人として通算3年以上の職業経験を有する者 ②CDAカリキュラム(養成講座)修了者、または人事・進路指導・人材派遣・就職支援関連 など業務に10年以上従事し、協会の審査の結果CDAカリキュラム修了相当と認められた者 ③CDA認定カリキュラム修了者の場合は、修了日から5年以内の者 【2次試験】 1次試験合格者で、1次試験合格発表日から2年以内の者 |
試験実施日 | 年3回 (1次:2月/6月/10月、2次:4月/8月/12月) |
試験内容 | 【1次試験】筆記試験 (試験時間90分、4肢択一式50問・記述式2問、論述式1問400~800字程度) CDA が習得すべき以下の12の能力を審査 ①支援するスキル、②固有な二一ズをもつ人々への対応スキル、③倫理的・法律的問題 ④指導と学習、⑤キャリア・デベロップメントのモデル、⑥アセスメント(評価) ⑦テクノ口ジー、⑧労働市場情報および資源(リソース) 、⑨求職活動のスキル ⑩トレー二ング、⑪プログラムの管理と実施、⑫普及とPR活動 【2次試験】実技試験(試験時間約60分、面接・ロールブレイング) 判定のポイントは以下の7つ ①主訴・問題の把握、②自己探索の支援、③傾聴(非言語表現) 、④傾聴(言語表現) ⑤傾聴(かかわり方)、⑥振り返り、⑦将来展望 |