CFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー)の資格

CFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー)民間資格
日本FP協会 CFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー) ファイナンシャルプランナーは、依頼者の家族構成・収入・支出、資産・借金、保険など、様々なデータからトータルな生活設計を行い、実行を手助けする「家計のホームドクター」です。CFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー)は、世界23か国・地域で認められた世界共通のファイナンシャル・プランニングサービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する上級資格です。
人気度ランク3 難易度ランク4 専門性ランク5 稼げる資格ランク4
年間受験者数 18,167人 *註1 所要勉強時間
(目安)
600時間
年間合格者数 1,268人 *註1 資格登録者総数 21,974人 *註2
合格率 7.0% *註1 平均年収
(目安)
*註1)2018年度実績、*註2)CFP認定者累計(2019年3月1時点)

こんな方にオススメの資格

  • ファイナンシャルプランナー2級の資格を持っている方
  • 「お金にまつわる専門家」として専門性を高めたい方
  • 金融機関・保険会社・不動産会社・住宅メーカーなどにお勤めの方

「CFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー)」資格に関する需要

少子高齢化などの社会情勢の変化に伴い、金融機関、保険会社、不動産会社、住宅メーカーなど様々な業種で、税金・保険・年金・不動産・金融などの幅広い知識と視野を持つ「お金の専門家」として活躍のフィールドは今後も広がると言われています。

CFPはファイナンシャルプランナーの上位資格で、世界共通のファイナンシャル・プランニング
サービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明できます。
CFP資格を持つことは大きな信頼の証となり、その社会的ステイタスは更に高まるでしょう。

 

仕事のやりがい

  • 安定した生活を送るための「お金」に関わる相談にのることで、依頼者に貢献できること
  • 高度な専門知識を必要とする、成長を実感できるフィールドで働ける点

数字で見るCFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー)

CFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー)資格試験の直近3ヶ年受験者数・合格率
 2016年2017年2018年対前年比
受験者数12,543 15,624 18,167 +16.3%
合格者数9641,037 1,268 +22.3%
合格率7.7%6.6%7.0%+0.3%

資格取得のポイント

合格率は1桁台と難易度は高めで、6科目に全てに合格することが必要です。
公式を使う計算問題も多く出題される点も特徴です。

市販のCFP対策テキストで独学も可能ですが、試験科目が多く短期間で取得が難しいため、
効率的に学習を進めるために資格スクールで学ばれる方が多いようです。

なお、CFP資格ライセンスが付与されるには、以下4つすべてを満たすことで必要です。
 ① AFP認定者である、
 ② 同協会のCFP資格試験全6科目に合格すること
 ③ 同協会指定研修の修了
 ④ 3年の経験要件申請

「CFP(サーティスファイド・ファイナンシャル・プランナー)資格試験」概要

受験資格AFP資格取得者、
または日本FP協会が指定した大学院で所定の課程を修了した者
試験実施日年2回(6月・11月)
試験内容以下6科目(四肢択一式、各50問・100点満点、試験時間は各120分)
①金融資産運用設計
②不動産運用設計
③ライフプランニング・リタイアメントプランニング
④リスクと保険
⑤タックスプランニング
⑥相続・事業承継設計

※試験は科目合格制