Linux技術者認定試験(LPIC) ![]() |
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世界中の技術者が開発協力し進化を続け、圧倒的なシェアを獲得しているオープンソースOSのLinux。Linux技術者認定試験(LPIC)は、Linuxの技術者のレベルを3段階を測る、世界共通基準の試験です。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
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年間受験者数 | 約15,000人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
レベル3 : 1.5ヶ月~ 3ヶ月 レベル2 : 1.0ヶ月~3ヶ月 レベル1 : 2週間 ~1ヶ月 |
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年間合格者数 | – | 資格登録者総数 | 約100,000人 *註2 |
合格率 | – | 平均年収 (目安) |
– |
*註1)*註2)累計受験者推移データより類推z
こんな方にオススメの資格
- Linux技術に強みを持つエンジニアとして活躍されたい方
- オープンソースの導入に積極的な会社・情報システム部にお勤めの方
「Linux技術者認定」資格に関する需要
企業情報システムでは信頼性が求められ、実績豊富なソフト・ミドルゥアで自社開発・保守・運用をするのが一般的でしたが、コスト・最新技術の観点からIT業界でもクラウド・オープンソース化の流れは確実に進行しています。
日本企業のLinux導入率も68%と圧倒的シェアを誇り、Linux技術者不足を感じる企業も60%以上という調査データも示す通り、代表的なオープンソースであるLinuxの技術者の求人も急増しており、今後もスキルの高いLinux技術者の需要は上昇しつづけるでしょう。
Linux技術者認定試験(LPIC)の資格は、IT技術者へのアンケートで、「取得したい資格」「保有している資格」「最も実務で生かせたベンダニュートラル資格」でそれぞれ1位を獲得しており、実務で活かせる資格として現在でもエンジニア・エンジニア志望者に高い人気を誇っています。
仕事のやりがい
- 技術知識を用いた根気強いサポートで、社外・社外の利用ユーザーから感謝してもらえること
- 技術進化が流れが速いITの最新技術をスキルとして身につけることで、自己成長を実感でき、専門家意識が向上すること
数字で見るLinux技術者認定試験
LPIジャパンの資格取得者に対する資格満足度アンケートで、以下のように示されています。
- Linux初心者には、「仕事に有利(46%)」「LPICを選んでよかった(93%)」 「初心者からでも取得可能(97%)」 の項目の評価が高い
- 女性有資格者には、「手に職をつけたい、結婚・出産しても仕事を続けたい女性におすすめしたい資格(95%)」の項目の評価が高い
- 学生には、「就活に役立った(92%)」の項目の評価が高い
- Linux経験者には、「昇格・昇給に役立った(89%)」の項目の評価が高い
資格取得のポイント
本の上での知識習得だけでなく、実務上の知識も求められるため、Linuxを実際に動かしながらの
試験対策が必要になります。特にLinux未経験者の方の場合は、動作環境を用意して、自分で調べて学んでいく必要があります。
「Linux技術者認定試験」概要
受験資格 | 特になし |
試験実施日 | 随時 |
試験内容 | 【LPICレベル1】(試験時間90分、マウス選択式、キーボード入力記述式) 101試験:Linux一般1 102試験:Linux一般2 ※全科目必須 【LPICレベル2】(試験時間90分、マウス選択式、キーボード入力記述式) 201試験:Linux応用管理 ほか 202試験:Linuxネットワーク管理 ほか ※全科目必須 【LPICレベル3】(試験時間90分、マウス選択式、キーボード入力記述式) 301試験:Core Exam 302試験:Mixed Environment Exam 303試験:Security 304試験:Virtualization and High Availability |