TOEIC S&Wテスト ![]() |
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TOEIC SWテストは、国際的な職場環境や日常生活で効果的に英語でコミュニケーションをするために必要な、「話す、書く」能力を測定するテストです。企業の国際化が進む中、生きた英語を使えるという指標として、「聴く、読む」能力を測るTOEICと共に、受験者が年々増加しています。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
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年間受験者数 | 39,300人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
- |
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年間合格者数 | - | 資格登録者総数 | - |
合格率 | - | 平均年収 (目安) |
- |
註1)2018年度国際ビジネスコミュニケーション協会発表
こんな方にオススメの資格
- 英語の「話す、書く」能力を確認・向上したい方
- 世界共通の英語能力検定でレベルチェックしたい方
「TOEIC SW」資格に関する需要
グローバル化の進展に伴い、外資系企業だけでなく、楽天・ユニクロなど日本企業でも英語を公用語とする企業も出てきています。
国際ビジネスコミュニケーション協会の調査では、上場企業(278社)のうち、「採用時TOEICスコアを参考にしている」企業は77.7%、「配属・配転の参考にしている」企業が68.0%、「昇進・昇格の要件となる」企業16.9%、「期待するスコア」平均550点となっています。
また、海外からの訪日旅行者は2018年3,119万人(前年度比8.7%増)と急速に増加しており、2020年4,000万人の政府目標が掲げられています。
日本人で苦手な方の多い、英語の話す・書く能力を測定する「TOEIC SWテスト」は、英語コミュニケーション能力の必要性が高まることに伴い、今後も受験者数が拡大していくと予想されます。
数字で見るTOEIC SWテスト
TOEIC SWテストの直近3ヶ年受験者数・合格率
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 対前年比 | ||
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TOEIC SWテスト | 公開受験者数 | 11,700 | 14,200 | 14,300 | +0.7% |
団体受験者数 | 20,600 | 23,800 | 25,000 | +5.0% | |
Total受験者数 | 32,300 | 38,000 | 39,300 | +3.4% |
国際ビジネスコミュニケーション協会発表の2017年度実績レポートでは、以下のように示されています。
- 【公開受験】
受験者数は社会人0.72万人・学生0.52万人、
平均スコアは社会人S126・W145・学生S122・W136・全体S125・W141 - 【団体受験】
受験者数は企業/団体1.36万人・学校1.01万人
平均スコアは企業/団体S108・W131・学校S97・W117・全体S103・W125
資格取得のポイント
スピーキング・ライティングは、リスニング・リーディングと比較して独学が難しいため、工夫が必要です。
公式問題集で問題の傾向を掴み、ライティングはEメール表現集などで基本フレーズを繰り返して習得し、英会話スクール等を活用してネイティブ教師に添削してもらうのがベストです。
スピーキングも、基本的なフレーズをシャドウイングで習得すると同時に、英会話スクールなどを活用し、英語でコミュニケーションを取る場を定期的に作ることが有効です。
「TOEIC SWテスト」概要
受験資格 | 特になし |
試験実施日 | 年24回 (毎月指定日の午前と午後に各1回実施) |
試験内容 | 【スピーキングテスト】 (11問、約20分) ①音読問題 アナウンスや広告などの内容の短い英文を音読 ②写真描写問題 写真を見て内容を説明 ③応答問題 身近な問題についてインタビューに答えるなどの設定で、設問に答える ④提示された情報に基づく応答問題 提示された資料や文書(スケジュールなど)に基づいて設問に答える ⑤解決策を提案する問題 メッセージなどを聞き、その内容を確認したうえで問題の解決策を提案する ⑥意見を述べる問題 あるテーマについて、自分の意見とその理由を述べる 【ライティングテスト】(8問、約60分) ①写真描写問題 与えられた2つの語(句)を使い、写真の内容に合う1文を作成 ②Eメール作成問題 20-50語程度のEメールを読み、返信のメールを作成 ③意見を記述する問題 提示されたテーマについて、自分の意見を理由あるいは例とともに記述 ※テストはパソコン上で実施する。ヘッドセットを装着し、パソコン画面の指示に従い、音声吹き込み、文章入力により解答する。 ※スピーキング・ライティングはそれぞれ200点満点。 スコアに応じて、スピーキング8段階、ライティング9段階の能力レベルで評価される。 |