VEリーダー ![]() |
|||
---|---|---|---|
![]() |
VEリーダー資格は、職場やグループでの活動で、VE(バリュー・エンジニアリング)活動のリーダーを務めるための必要な基礎知識をもっている人材を認定します。バリュー・エンジニアリングの専門家を認定する専門資格の内のひとつで、日本バリュー・エンジニアリング協会がVE研修・認定試験を開催しています。 |
人気度![]() ![]() ![]() ![]() |
|||
年間受験者数 | 2,575人 *註1 | 所要勉強時間 (目安) |
– |
---|---|---|---|
年間合格者数 | 2,024人 *註1 | 資格登録者総数 | 86,338人 *註2 |
合格率 | 78.6% *註1 | 平均年収 (目安) |
– |
*註1)2017年度実績、*註2)1990年第1回から2018年前期までの合格者累計
こんな方にオススメの資格
- メーカーや建設会社で、製造・品質管理に関わる仕事をされている方
- 商品開発・サービス開発の業務やプロジェクトに携わっている方
「VEリーダー」資格に関する需要
VE(バリュー・エンジニアリング)は、製品やサービスの価値を、機能とコストの関係で把握し、新たな価値を創造する革新手法です。
あらゆる業種で、企業は付加価値を創造・革新することが求められます。
革新的な商品・サービスを開発し、それをスピーディーかつタイムリーに製造・市場投入することが現在では特に重要になっています。
メーカーや建設業を中心に、職場やグループにおけるVE活動の普及・活用のキーマン・リーダーとなるべき人材育成が強く求められており、VEに関する正しい知識・経験・技術を持ったVEリーダーの重要性は更に増していくことでしょう。
数字で見るVEリーダー
VEリーダー認定試験の直近3ヶ年受験者数・合格率
2016年 | 2017年 | 対前年比 | |
---|---|---|---|
受験者数 | 3,035 | 2,575 | -15.2% |
合格者数 | 2,319 | 2,024 | -12.7% |
合格率 | 76.4% | 78.6% |
資格取得のポイント
VEリーダー認定試験を受けるためには、日本バリュー・エンジニアリング協会のVE研修を
12時間以上受講する必要があります。
VE研修の中で必要な知識や手順を理解・把握し、認定試験に向けて研修内容やテキストの知識を習得する必要があります。
「VEリーダー認定試験」概要
受験資格 | 12時間以上のVE研修の受講 ※12時間の研修時間は、社内研修、通信教育、学内での授業も含む |
試験実施日 | 随時 ※前期4月~7月、後期9月~2月の間に、 各都道府県に1つ以上ある会場でCBT方式にて随時受験可能 |
研修内容 | Ⅰ オリ工ンテーション ①VEの概要解説 ②チーム活動の進め方 Ⅱ VEの実施手順 ①VE対象の情報収集 ②機能の定義 ③機能の整理 ④機能別コスト分析 ⑤機能の評価 ⑥対象分野の選定 ⑦アイデア発想 ⑧概略評価 ⑨具体化 ⑩詳細評価 ⑪提案ー提案発表会 Ⅲ まとめ ・理解度テストと解説 ・これからVEを実施していくためのポイント |